小さい子供って可愛いですよね。
我が家にも小さい子供が2人いますが、とっても可愛いです。
自分の子供を芸能界に!とか思った事も無かったですが、生まれてみるとあまりの可愛さに
「この子はスターになれるんじゃなかろうか?」
とかうっかり思ってしまいます。
子供にとっては迷惑かもしれませんが。
ちょっと興味があったので、知り合いの俳優さんに演技力を高める方法を聞いてみました。
そしたら完全に大人用の答えが返ってきたので、我が家の子供に伝授することは難しいですが、せっかくなので俳優を目指している大人の方は参考にして下さい。
演技力の訓練
①体の意識を鍛える
その方が言う体の意識を鍛えるというのは、肉体訓練をしろという事ではありません。
自分の体が他人から見てどう見えているのかという事に敏感になるというような意味だと思われます。
要は自分では悲しいお芝居をしているつもりが他の人からは怒っているように見えたら失敗ということですね。
体の意識を鍛える方法はいろいろあるようですが、鏡を見る頻度を増やせばそれだけでも効果はあるそうです。
その話を聞いて、昔聞いた心理実験の話を思い出しました。
ある大学で、ある日廊下に突然全身が写る鏡を置いたそうです。
そして、その前を通る学生が何回鏡の方に視線を向けるか
鏡の方を見る頻度が高い学生や低い学生に法則はあるのか?
という実験です。
結果は、一般的に異性から人気の高い学生は鏡を見る頻度も多かったそうです。
自分が他人からどう見えているかという事をしっかり自覚している人の方が、他人から見て魅力的に見えるということなのでしょう。
たしかに身の回りでも思い当たるふしがあります。
②声の意識を鍛える
意識を鍛えるシリーズの第二弾ですね。
でも声の意識ってなんでしょう?
例えば相手が低い声を出してきたら高い声で答える。
大きい声を出してきたら小さく答える。
というような事は俳優が観ている人の注意を引くためのテクニックとして使われているようです。
たしかに日常生活でも喫茶店でコーヒーを飲んでいる時に隣の席のおじさんが
「ハックション!!!」
と突然大きなくしゃみをすることがありますが、驚いてつい見ちゃいますよね。
それと同じような事を俳優もやっているそうです。
でも音に対して普段から敏感になっていないと、咄嗟に相手のセリフに反応して高さや大きさを調整するのは難しそうですね。
この声の意識を鍛えるには、やはり専門のボイストレーニングを受けるしかないそうです。
ボイストレーニングまで行かないまでも、友達とカラオケに行くのも音や声の意識を高める役にたつそうですよ。
③関係性の意識を鍛える
簡単に言うと同じ言葉でも誰といつどこで話しているのかという事を意識するという事です。
例えば同じ
「おはよう」
という言葉でも、母親に対しての「おはよう」と自分の子供に対しての「おはよう」ではまったく違ってきます。
この場合は分かりやすい例ですが、
部長に対しての「おはようございます」と課長に対しての「おはようございます」ではどうでしょう?
普段意識的に過ごしていないとどういう違いがあるか分からないですよね。
この関係性の意識を鍛える為には、人生経験を積む以外に方法は無いそうです。
いかがでしたでしょうか?
我が家の幼子には難しい事ばかりなので、残念ながらあまり参考にはなりませんでしたが
せっかく聞いたので、いつか演技をするときの為に僕も意識的に生活していこうとチラッと思いました。
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