そろそろ夏ですね。
そして、夏とセットで蚊がでてきますよね。
自分自身も蚊は大嫌いですが、娘が産まれてからはより嫌いになりました。
体温が高く汗っかきの人は蚊に狙われやすいと言われますが、これはそのまま子供の特徴です。
一緒に生活していても子供ばっかり蚊に刺されてしまいます。
そして刺されてしまうと、幼児は痒さを我慢する事が出来ないので掻き壊してしまいます。
最近だとジカ熱やデング熱も怖いので、とにかく刺されないようになんとかしてやりたいですね。
ハッカ油の効果
ハッカ油が蚊避けに効果的という話を聞いたので、昨年の夏はハッカ油を使ったスプレーを使っていました。
ハッカの匂いは虫だけではなく、人間以外で嫌がる生物は多いみたいですね。
作り方は
・水:90
・エタノール:10
・ハッカ油:20滴
上の3つを混ぜ合わせるだけです。
インターネットに載っていた情報のままに作りました。
結果は…
個人的にはほとんど効果は感じられませんでした。
娘たちはガンガン刺されていました。
ハッカの匂いの虫よけ効果は、あるのかもしれませんが弱いんでしょう。
ハッカもオーガニックとはいえ子供には刺激が強いと感じたので、肌に直接付けなかったからかもしれません。
ハッカ油には効果が無いのか?
ハッカに含まれるメントールには人間の感覚受容体に作用して冷感を感じさせる効果があります。
メントールを塗るとスースーするのは実際に涼しくなっているんではなくて脳が勘違いをしている状態なんですね。
ただ、勘違いでも汗はひきます。
蚊は温度や二酸化炭素以外に汗由来の臭い物質を感知して近寄ってくるので、汗をかかなくなるというだけでも効果がありそうな気がします。
さらに何故汗をかくと臭いがするかというと、皮膚の常在菌が汗に含まれるたんぱく質やアミノ酸を分解するからですが、ハッカに含まれるメントールには殺菌効果もあります。
汗自体は無臭なので、皮膚に常在菌がいない状態だと汗をかいても臭いがしません。
臭いがしなければ蚊も寄ってこないという事になります。
でも、脳の勘違いで汗をかかなくなるってすごく怖いですよね。
汗はそもそも人間の体温の温度調節をする機能です。
特に子供は体温の調節が大人ほど上手くないので、汗をかかなくなって熱中症等になってしまうのが怖くて肌には付けませんでした。
さらに常在菌は汗を分解して臭いを出すだけではなく、肌を弱酸性の状態に保ったり、保湿をしてくれています。
なので肌から常在菌がいなくなってしまうと肌荒れの心配がでてきます。
健康な人なら菌が一度いなくなっても2時間ほどで元の状態に戻るそうですが。
ハッカ油の使い方
という事で肌に直接つければ効果がありそうだけど、悪い事もあるんじゃないか?と思うのです。
かと言って洋服に付けてもハッカの匂いでの虫よけはあまり効果を感じませんでした。
そんな中、足の裏を除菌する事で蚊に刺されにくくなるという話を聞きました。
蚊に刺されやすい人と刺されにくい人では、足裏の常在菌の種類に違いがあるそうです。
刺されやすい人は常在菌の種類が多いんだそうですね。
で、足首から下をアルコール除菌してみたところ、実際に効果があったそうです。
足だけなら涼しくなって汗をかかなくなっても大丈夫そうだし、なんとなく足なら常在菌が一時的にいなくなっても肌荒れという事にもならなさそうな気がします。
足首から下をアルコール除菌ではなくメントールで除菌すればより効果が高いんじゃないでしょうか?
という事を思いついたのですが、娘で検証するのは怖いのでまずは自分で試してみようと思います。
娘たちの蚊対策はまた考えないといけないですね。
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