薄毛の原因と治療法

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今日は薄毛等の髪トラブルのお話をしたいと思います。

僕は今のところ髪の量には安心していますが、

実の父が薄毛で悩んでいた事もあり

薄毛に遺伝が関係していると聞いた思春期の頃はかなり真面目に悩みました。

今は昔よりもいろんな事が分かってきたので、まとめてお伝えします。

まず薄毛のメカニズムから考えたいと思います。

なぜ髪が薄くなるのか?

人間の髪は

発毛→成長→抜け毛

というサイクルを繰り返します。

通常は発毛から自然に抜け落ちるまでが6年~10年と言われています。

しかし毛周期に異常のある方は発毛から抜けるまでが半年程度という方もいます。

自分の毛周期がどれくらいなのか気になるという方は

朝起きた時に枕に残っている髪の毛を確認してみましょう。

太い毛が抜けているなら、気にする必要はありません。

十分に育ってから、自然と抜け落ちています。

しかし細い毛が抜け落ちている方は育ち切る前の髪の毛が抜けてしまっているという事なので気を付けてくださいね。

毛周期がなぜ異常をきたすのか?

理由は2つありますが、まず一つ目は血流不足です。

睡眠不足やストレスも髪に良くないと言われていますが、

それも血管収縮が起きて血流が悪くなるためです。

血の流れが悪くなる事で、毛根に栄養が行かなくなるんですね。

このような状態の方は多いと思いますが、これにはちゃんと理由があります。

髪の生えている耳の上の部分には筋肉があり、その筋肉は顎と連動しているんですね。

そのため咀嚼をするたびに耳の上の部分が動き、血行が良くなるのです。

頭頂部には筋肉が無いので、側頭部の髪のみが残る事になるのです。

二つ目の理由は男性ホルモンです。

男性ホルモンが抜け毛に影響してるという事はご存知の方も多いと思いますが、

厳密には男性ホルモン自体が薄毛の原因ではありません。

テストステロンという男性ホルモンは、

頭皮のⅡ型5α-リダクターゼという酵素と結合し

DHT(デストロテステロン)という、強力な男性ホルモンに変換されます。

Ⅱ型5α-リダクターゼの量は遺伝によって決まっているので、

薄毛は遺伝と言われているのです。

そしてこのDHTは脱毛因子である

TGF-β(トランスフォーミンググローイングファクターβ)

を沢山出すのですが、このTGF-βは髪の成長を止める働きをします。

テストステロン+Ⅱ型5α-リダクターゼDHTTGF-β→抜け毛

という順序ですね。

つまりこの中のどれかの働きを止めれば、原因を取り除けます。

薄毛の対策

今は薬として処方されるものや、サプリメントとして販売されるものがあります。

①ミノキシジル

これは血管拡張薬として開発された薬ですが、

発毛に効果があると分かってからは発毛の方が有名になりました。

血管を広げるので、当然血の流れは良くなります。

上で書いた一つ目の理由を改善するお薬ですね。

ただし副作用があります。

血の流れが良くなる事で心臓に負担があるのです。

ですので心疾患のある方は使えません。

②プロペシア

これは理由の2つ目の男性ホルモンを止めるお薬です。

先ほどの

テストステロン+Ⅱ型5α-リダクターゼDHTTGF-β→抜け毛

の中のテストステロンを止めるという方法です。

しかしやはり副作用があります。

それは男性ホルモンを止める事によるEDです。

上を取るか下を取るかの二者択一を迫られるわけですね。

一番有名なものはこの二つです。

副作用が嫌だという方は頭皮のマッサージをしたり、

クジンという血流をUPさせる生薬もあります。

また、Ⅱ型5α-リダクターゼやDHTの働きを阻害するにはβグリシンが良いと言われています。

しかしどちらにしても対策は早い方が良いでしょう。

人間の毛穴は毛が生えていない状態が長く続いていると閉じていきます。

若い方なら大丈夫ですが、髪が生えていない状態が長く続いてしまうと、

もう発毛は望めなくなってしまします。

毛穴が塞がった状態からもう一度生やすには、

まず毛穴を空ける作業から始める事になるのでかなり大変になってしまいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本当は

対策として新しいものが見つかりましたというお話を書きたかったのですが、

あまりに長くなってしまったのでまた次回書きたいと思います。

今日は遅くまで起きてしまったので、

せめて頭皮マッサージをしてから寝ようと思います。

皆様もお気を付けください。

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